過去の定期列車の紹介

沿革の項に概説する。
過去の臨時列車
列車記事が存在するものについての詳細は列車記事を参照。
特急「スーパービュー踊り子」・「踊り子」
2003年・2004年の限定日に、当時新宿始発の伊豆急下田行きを延長し宇都宮始発で運転された。詳細は列車項目を参照。
特急「日光」・「ビュー日光」
特急「おはようとちぎ&かまくら
快速「ホリデー快速日光」
快速「ホリデー快速湘南日光」-平塚-日光間を武蔵野線経由で結んだ快速列車。むさしの(列車)、日光(列車)の各項目も参照。
快速「ホリデー快速鎌倉」
快速「むさしの」
ホリデー快速むさしの」
快速「むさしの奥多摩
快速「鎌倉物語
快速「やすらぎの日光」・「お座敷日光」・「日光初詣」
快速「ホリデー快速ベイ・ドリームMAIHAMA」(2001年-2003年3月30日)、「マリンビュー舞浜」(2003年4月26日-2004年)
東京-宇都宮間を京葉線武蔵野線東北本線宇都宮線)経由で運行された。舞浜駅が最寄り駅となる東京ディズニーリゾートへの観光誘致列車であるが、同駅での折り返しができないことやお台場地域への便を考慮し東京駅まで運行された。「ホリデー快速ベイ・ドリームMAIHAMA」では115系、「マリンビュー舞浜」では189系「彩野」が充当された。普通車ながら全車両座席指定席制を採っていた。
停車駅(他線区を含む):宇都宮から小山の各駅-古河-久喜-栗橋(マリンビュー舞浜のみ)-蓮田-大宮-南浦和-南越谷-新松戸-西船橋-舞浜-葛西臨海公園-新木場-東京
快速「くろいそ」・「那須ハイク」
165系6両(新前橋車両センター)、115系7両(小山車両センター)が使用された。
快速「黒磯ハイキング」
2006年10月22日、「那須野巻狩祭り」に合わせて行われた「駅からハイキング」の開催日に運行された。一部指定席。189系「彩野」(大宮総合車両センター)で運行。
停車駅:上野-赤羽-浦和-大宮-久喜-東鷲宮-栗橋-古河-小山-石橋-宇都宮-宝積寺-氏家-矢板-那須塩原-黒磯
快速「那須散策」
5-6月のゴヨウツツジの時期に、湘南方面から武蔵野線経由で黒磯まで運転された。189系や183系など6両(大宮総合車両センター)で運行。
停車駅(他線区含む):平塚-茅ヶ崎-藤沢-大船-横浜-西国分寺-新秋津-北朝霞-大宮-久喜-栗橋-小山-宇都宮-矢板-那須塩原-黒磯
快速「烏山山あげ祭り」

7月に開催される「烏山山あげ祭り」に合わせて2006年と2007年に運行された。全車指定席だが、烏山線区間は定期普通列車を運休しての運行となるため、一部が自由席となる。12系客車(高崎車両センター)で運行。
停車駅(他線区含む):上野-赤羽-大宮-(久喜)-(古河)-小山-宇都宮-宝積寺から烏山の各駅。2007年の運転では久喜・古河通過。
快速「お座敷甲州もも狩り」、「甲州桃源郷パノラマ」、「お座敷甲州ぶどう狩り」
行楽期に宇都宮から武蔵野線中央本線経由で甲府まで結んだ。485系「華」6両(小山車両センター)を使用。
停車駅(他線区含む):宇都宮-石橋-小山-古河-栗橋-久喜-蓮田-大宮-北朝霞-東所沢-新秋津-立川-八王子-勝沼ぶどう郷-塩山-山梨市-石和温泉-甲府
貨物列車[編集]東北本線の貨物列車は隅田川駅発着列車を中心とする首都圏発着便が大多数であるが、福岡・広島・梅田・名古屋・金沢を発着する長距離列車も多数設定されている。宇都宮線内にある宇都宮貨物ターミナル駅にはこれらの東北本線定期貨物列車が多数停車するほか、同駅を始発・終着駅とし福岡・金沢・南関東各地(新座・東京・隅田川・川崎・浜川崎・根岸・千葉)を結ぶ貨物列車も運行されている。福岡-宇都宮間の鹿児島本線山陽本線東海道本線東北本線区間は、JR貨物で唯一1,200トン・1,300トンクラス長編成コンテナ貨物列車が設定されている鉄道貨物輸送の大動脈であるが、うち宇都宮線区間では名古屋発着の毎日1往復、梅田発着の毎日1本(梅田→宇都宮)、広島発着の毎日1往復の計2.5往復が、何れも宇都宮貨物ターミナル駅以南で長編成の1,200トンコンテナ貨物列車として運行されている。

2011年春のダイヤ改正より、これまで日本海縦貫線経由でのみ設定されて来た関西-北海道直通貨物列車がはじめて当線経由で運行される[7][8]。この貨物列車は、梅田を夜11時に発車し翌々日朝5時半頃に札幌に着く便と、北旭川を深夜0時半頃に発車し翌日昼過ぎに梅田に着く便として設定され、当線区間は札幌行きは午前中早い時間帯に、また梅田行きは夜遅い時間帯に通過する[8]。

使用車両[編集]普通・快速列車用[編集]普通・快速列車は小山車両センターE231系高崎車両センターの211系で運行されている。これらの車両はすべて通称「湘南色」とも呼ばれるオレンジ色と緑色(■■)の帯を巻いている。このほか、当線と日光線烏山線両毛線を直通する列車は各線用の車両で運行されている。

2006年以降、上野駅発の列車および湘南新宿ラインの列車にはすべてグリーン車が連結され、それに伴い、東海道線と同様の基本編成10両・付属編成5両の構成で運転されるようになった。なお、小山車両センター所属のE231系については、2000年の新造時からグリーン車を組み込まない10両基本編成および5両付属編成で運行されていたが、中には付属編成を2本つなげた10両編成で運行される列車も存在した。高崎車両センター所属の211系については、2006年以前は全車両が5両編成のみで、組み合わせで5・10・15両のいずれかで運行されていた。なお、4ドア車両のE231系ではバリアフリー対応の洋式トイレが設置されているが、3ドア車両の211系はバリアフリー非対応となっている。